公共料金をカードで支払うメリットデメリット~陸マイラー向け

公共料金をカードで支払うメリットデメリット~陸マイラー向け

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2018.07.03

マイル付与のクレジットカードを利用して公共料金を支払う

陸マイラーにとって、「公共料金をクレジットカードで支払う」というのは当たり前の選択肢になりつつあります。しかし今から初めて陸マイラー生活をしようと考えている人にとっては、さまざまな疑問点があるのも事実です。

ここではまず、「公共料金をクレジットカードで支払うのはどういった意味を持つのか、手続きは?」ということから取り上げ、公共料金をクレジットカードで支払うことのメリットとデメリットについて見ていきます。

クレジットカードで公共料金を支払うためには、各公共料金の支払い方法を見直すことから始めなければなりません。現在公共料金を口座から引き落とすかたちにしている人の場合は、まずは各公共料金の支払先にアクセスしましょう。

たとえば中部電力の場合は、インターネットもしくは申込書で再度の申し込み手続きをするように、と案内されます。反映されるまで1か月程度はかかるので注意が必要です。現在は数多くのところがインターネットでの手続きができるようにしていますが、リアルタイムで反映されるわけではないのです。

メリットについて

クレジットカードで公共料金を支払うことには、いくつかのメリットがあります。まずもっとも大きいのは、やはり、「ポイントが貯まる」ということでしょう。今回の主題でもあるのですが、クレジットカードで公共料金を支払うことにより、マイルそのものを貯めたり、またマイルに換算できるポイントを貯めたりすることができます。

公共料金の場合は支払額が非常に大きいため、貯まるポイントの数もとても大きくなります。(詳しくは後述します)もう1つのメリットは、「クレジットカードでの支払いの場合であっても、公共料金の支払いに限った場合は無駄遣いする恐れがない」という点です。これは意外に盲点になりやすい部分でもあるのですが、非常に重要です。

クレジットカードは非常に便利なものではありますが、同時に恐ろしさを持っているものでもあります。クレジットカードは、いわば、「未来の自分から借金をしていること」と同じです。将来的に入ってくるであろうお金を期待して、現在のサービスや物品を得るというサービスです。

ただ、クレジットカードの場合、非常に手軽に使うことができます。また、「未来の自分から借金している」という感覚がないため、ついつい使いすぎてしまう人も多いのが現状です。

たとえば、外出中に小腹がすいて、何かを買い食いしようと試みたとき、財布の中にお金がなければ、多くの人は「買い食いのためだけにお金をおろすこと」を手間と考え、帰宅してから食事をとるという選択をすることでしょう。

しかしクレジットカードが手元にあって、目の前に小腹を満たせそうなものがあるのならば買ってしまう人も多いかもしれません。

このような「小さな散財」は、多くの場合、特に意識することなく行われます。大きな買い物をしたわけではないので、散在しているという感覚も少ないのが特徴です。しかしちりも積もれば山となるため、請求額を見て、何に使ったのだろうと考え込んでしまう人も多く見られます。

しかしながら、クレジットカードで公共料金を支払う場合は、このリスクがありません。公共料金というのは、ある程度の上下はあるものの、基本的には毎月ほぼ同額、定額がかかるものです。時々使いすぎることはあるかもしれませんが、「自分自身の自制心の弱さ」が入り込むところがほとんどないため、マイル(ポイント)だけを淡々と貯めていくことができます。

無駄遣いができない状態で引き落としをされていくため、本人の意識に関係することなく、どんどんマイル(ポイント)が貯まっていくわけです。

「クレジットカードを買い物で使うとマイル(ポイント)付与による恩恵よりも、使いすぎによるマイナスの方が大きい」として、買い物ではクレジットカードをほとんど使わない人もいます。しかしこのような人であっても、公共料金の支払いだけはクレジットカードでの支払っているケースもあるのはこのためです。

公共料金の支払いをクレジットカードで行うのは、もっとも安全性の高いマイル(ポイント)の貯め方だといえるでしょう。

デメリットとは

物事は、片側からだけ見ていては真実が見えてきません。ここからは逆に、クレジットカードで公共料金を支払うことのデメリットについて見ていきましょう。

クレジットカード利用のデメリットとしてもっとも大きいのは、上で挙げた「使いすぎ」です。しかし公共料金の支払いだけにクレジットカードを使っているのであれば、このような心配はまず必要ありません。「買い物にもクレジットカードを使う」という場合は、クレジットカードの上限額にだけは注意しなければなりませんが、これも特例的な話でしょう。

クレジットカードで公共料金を支払うことのデメリットとしては、「口座振替割引の措置が受けられない」ということです。

公共料金の場合、口座振替での支払いをしている人に対してなんらかの割引措置を実施しているところもあります。
ただこれは、

  • そもそも実施していないところもある
  • 実施しているところも、その割引価格はごく少額である

という特徴を持つため、それほど気にする必要はないでしょう。公共料金の支払いに限っては、クレジットカードでの支払いを利用しない理由はほとんどない、といえます。もし強いて挙げるとするのならば、上記で述べたように「手続きが煩雑で面倒だ」ということくらいです。

しかしこれも、「新しく屋移りするときに、最初からクレジットカード払いを選ぶ」などのような人にとっては、意味のないことでしょう。心理的な抵抗感がないのであれば、クレジットカードでの支払いにすることをおすすめします。

実際の運用でどれくらい得になるのか

では、実際にクレジットカードで公共料金の支払いをしていくと、どれくらいのマイルがたまるのでしょうか。たとえばJALカードの場合、「ショッピングマイル・プレミアム」に加入している場合、100円の支払いにつき1ポイントのマイルが付与されます。

毎月10,000円の電気代を支払っていれば1年で120,000円、1年で1,200ポイントのマイルを貯めることができます。ガス代も5,000円ほどかかるとすれば、1年で60,000円、1年で600ポイントのマイルが加算されます。

さらに水道代がガス代と同じくらいかかるのだと仮定した場合、ここでもさらに600ポイントの加算が受けられます。なお、ショッピングマイル・プレミアムに加入していない場合は、200円で1ポイントのマイルが付きます。ただし、年間で3,240円の年会費が必要です。

どちらが得かということはその人のカードの利用方法によっても異なりますが、「クレジットカードで公共料金の支払いをしていく」ということを考えた場合は、圧倒的にショッピングマイル・プレミアムに加入していた方がよいといえます。

ここでは「公共料金」に限って話をしていますが、家賃の支払いや携帯電話の料金、新聞の費用、はては保険にかかる費用までをもすべてクレジットカードで払い込んだ場合、獲得ポイントは膨大なものになります。

1年間で10,000ポイント以上を貯めることも決して難しくはないでしょう。JALの場合は東京―大阪間の往復の航空券が12,000マイルから利用できますから、この分の交通費が丸々浮くわけです。
これは非常に大きなメリットだといえるでしょう。

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